ユニック車で運べるユニットハウスのサイズとは?

ユニック車とは、運転席と荷台の間にクレーンが付いたトラックのことで、建築資材などの重量物の積み降ろしに活躍します。

ユニットハウスは、工場で製造された製品をそのままユニック車で搬送するため、その大きさは規格で決まっています。

短辺は2,400mmまでですが、長辺は4トンユニック車に積める5,400mmタイプと10トンユニック車に積める7,200mmのタイプがあり、小さいものでは1,800mm角というものも。

高さは道路交通法に従い、約2,700mmが標準となります。

大型車が入れないような場所ですと、ユニック車も入ることができません。

また、クレーンで吊って設置をするため、電線がある場所や室内高の低い建屋内などは設置困難な場合もあり、どこにでも設置ができるというわけではありません。

ユニットハウスを運び込むのには困難な狭い場所や屋上・屋内等には、組立ハウスやプレハブを選択肢の1つとして考えてみるのもいいかもしれませんね。

組立式のハウスは、バラバラの部材を手運びで搬入できるので、ユニック車が入れない場所でも設置をすることが可能です。