ユニットハウスの買取査定で茨城県水戸市へまいりました | 日本ユニットハウス買取センター

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ユニットハウスの買取査定で茨城県水戸市へまいりました

茨城県は、当社の営業エリアでも一番の東になります。

お取引先の関係で、ユニットハウスの引取り依頼が結構多くて、本当に感謝しています。
ここ水戸市にも頻繁に査定に来ており、本日も無事にご成約となりました。

ありがとうございます。

茨城県も先の地震で被害をだいぶ受け、その痕跡が今もあちこちで見受けられます。
まだまだ東北の復興には時間がかかるでしょう。

地震後、「すぐにユニットハウスが欲しい」という東北方面からのお問い合わせが当社に殺到しましたが、そのほとんどが海側の方々からでした。

携帯電話から聞こえる声はあまりにも切実で、私たちは東北へのお届けを優先することにしました。

しかし、北ルートへの運送は困難をきわめました。
委託できる運送屋さんが限られたため、トラックの台数が足りない状況で、運賃も通常の1.5倍や2倍、それ以上の金額を提示されたのです。

「いい加減にしろ、なんだそれは!」
とても悔しく、またなんて悲しいことなのかと思いました。

東北へは4トンユニックのレンタカーを借りて、毎回届けに行きました。
地震直後から3ヶ月くらいの間は、高速道路を走ると波が打ったように車がバウンドするので、速度を落として走行していました。

今も見られますが、海側だけでなく山中を通っている東北道でも瓦が落ちている家や崩れている箇所など、ブルーシートの青だらけでした。

海岸地方は至るところが通れず、迂回をしたり戻ったりと、かなりの時間を費やしてお届けにあがりました。

海側のお客様は、倒壊した建物と瓦礫と、放置された車や船の中で懸命に戦っていました。

私たちがお届けするユニットハウスは、住宅としてではなく、代々その場所で仕事をしてきた人たちの作業場や仕事場として使うためのものでした。

お客様は、雨風の中で仕事をされていたのです。
東北の多くの人たちに、ユニットハウスを届けたいと心底思いました。

「ユニットハウスがあれば、そこから新たなスタートができるんだ。」
というお客様の言葉が、胸に刻まれています。